発達障害

才能は世の中に認められるまで困難の素でしかない。それを乗り越え、初めて才能と認められる。

悲しい時の対処法は美味しい物を食べる。それもとびきり。そうやって食べ物の力を借りて、乗り越えていく。

学校に行く事と成績で人生は決まらない。悩み事の問題解決法を知っていたり、誰かに喜びを与えられる人格こそ才能。

普通の子供と少し違った行動は、3ヶ月から始まった。動くものに興味がありすぎる。

他人と違う考えを持つ息子は、いじめの標的だった。彼の真っ直ぐな正論は誰にも通じない。

学校教育で、挨拶はするしないの選択がある物ではないと教え込まれた母親。息子はいう。挨拶に意味はない。確かに画面上の相手にお辞儀や握手は必要なく、相手は早朝でこちらは真夜中のタイムラグになんて言えば良いのだろう。

赤ちゃんの個性は胎内ですでに決まっていた。子供の性格や好き嫌いは、親の教育と環境だけのせいでは無いと教えてくれた胎内記憶。

食べる事は生きる事。好き嫌いの前にある【食べないと生きて行けない】を知り、息子を強くした。

子供に教えた。人は、一人でも生きていける。友達が居なくても問題ない。

自分に似ていない子供が生まれて来た。不安に思うより楽しんだ。多くの人の力を借り、息子の世界は広がった。結果、私一人では踏み込む事のは到底できない世界を見せてくれることになった。