発達障害児 が新学期 に困る事 親ができる事

子育て

新学期は緊張と不安しかない!

何が不安で何に緊張しているのか?
新しい教室、席順、下駄箱………..

全部覚えなくちゃならない( ? _ ? ) タスクが多すぎる!!!

親になにができる?

1、持ち物には必ず、名前を書く

当たり前ができていないと子供は本当に困る。
持ち物が他の子と被ると最悪。
自分だけのマークをつけたり、マークその物を探さないで良い場所に付ける事も大切。

2、親が落ち着く

緊張は緊張を誘発します。
変更システムが起きるのではなく、アップデートされると思う。
あれした?これした?子供への確認は不安をあおっているだけ。
持ち物の確認などは、しばらく見ていない所でやってあげた。

3、ただいまの声を聞く

「ただいま」の声に今日一日の全てが詰まっている。

どんな「ただいま」なのか心で聞いていた

大変だったのか、困ったのか、辛かったのか. . .

時間を置いて、おやつの時間に顔色を見た。
ここで「今日も一日、よくがんばったね」とどんな事があっても褒めてあげた。

子供の困り

1、自分のクラスがわからない

学年が上がると、自分は何組なのか?何をみんなは見て自分のクラスが分かるのかがわからない。
知っている誰かが「お前と一緒だよ」と言ってくれるのを待って、付いて行く。(緊張)

2、教室はみんな同じ

クラス替えの時期は掲示物が剥がされ、教室に入るとわからなくなる。
運良くクラスが分かっても、トイレの位置や下駄箱の位置がわからない。
10分休みの間にトイレを済ませ、学習の準備をして教室を移動するなんて無理だ!(怒り)

3、配布物が多すぎる

親への確認書類、教材の宣伝パンフレット、宿題、学校通信、学級通信。
自分にどれが必要で何を読まなくちゃならないか全くわからない。
次から次へと、情報の波の中で皆んなを見ながら同じ風に行動するのが精一杯(不安)

困りは解消ではなく慣れ

他にもたくさん困り事はあります。
あげればキリが無いですし、その都度対処法を考えチャレンジしてみました。
しかし、個人差や年齢によって変えなければなら無い事ばかりです。
そこで、ここではざっくりとした内容で挙げましたが 経験上一番大切だった事です。

我が家の発達障害児はファーストコンタクトに弱い

これは、一生ついてまわる。
親としてどこにでも着いて行くわけにもいかず、出た結果が「解消はしない、慣れる」でした。

困りに気付ける事が大切

経験を積む事で、本人なりに対処法や解決策を見出して行くものです。
これも、困らなければ困っていることにも気づけない訳で…………親が、
悔しい わからない と苦しむ子供を 黙って見守る時間に慣れる。

「何とかなる」と信じる親になる。
辛いですが、今振り返ると それこそが 要(かなめ)だったかも知れない。

まとめ

  • 親ができる事は落ち行き、持ち物に名前やクラスマークをきちんと見える様に書く事。
  • 子供の困りを小さな事まで理解する。
  • 苦しむ我が子を見るのは辛いが、見守り育つ時間を待つ。

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