私の夢だった子育て。
目標は「君達を社会に役立つ大人にする」
役立つと言っても、納税するくらいの社会貢献で良いのです。
社会じゃなくても誰かの役に立ちながら生きていく人生を送ってほしい。
自分以外の誰かに必要とされる人間になってほしい。
そんな人間にすると決め、母の人生をかけて子育てをしました。
ここに記すのは、母自身の決め事 子育ての決め事 人生のルール(母か思うに)です。
間違っています。
とんでもない考えです。
けれど…本当に悔いのない子育てでした。
”あー楽しかった(^_^)”
1-1 待つ
やりたくなるのを待つ
食べたくなるのを待つ
知りたくなるのを待つ
欲しくなるのを待つ
基本中の基本です。
3才まで、食べたいと言わない息子に日に三食きちんと食べさせた事はありません。
ジュースも与えた事はありません。
ましてや、お菓子なんて知りもしなかったです。
御飯以外の物は、幼稚園に行けば誰かが必ず教えてくれるでしょうから。
車、電車は産まれた時から好きでした。
プラレールは自分からジイジにほしいと言ったそうです。
本人の状態や好みを知る事につながります。
待つ事は、子供がほしい、やりたいのタイミングを見逃さないが大切です。
自主発言は感情からのメッセージ。
これ、親の一切の感情を捨てないと出来ません。
※子供の前でお菓子は食べなかった。
しかし君は2歳の時、ビールの看板を見つけ指を刺して「母さんの飲み物だ」と発言。
子は親の背中を見て育つってのは本当なんだと痺れたもんです。
1-2 自分で決めさせる
どうしたいか
何をするのか
どうするのか
どちらを選ぶのか
自分で悩み考え出した答え。
それは、正しくないかもしれない、後悔するかもしれない、苦しいかもしれないけれど、いいんです。だって自分で決めたんですから、誰のせいにも出来ません。
前を向いて進むしかないのです。
けれど母流、途中で辞める、やり直す、戻る、ありです。
だって、間違ったって自分でわかったんでしょ。
間違ったとわかる事が大切です。
二度と同じ間違いをしなければそれでいいと。
子育てだって間違えます。
※自分で決めた事なら最後まで続けろ、なんて皆んなは言います。
君は違った。母も違った。
やめろと言っても辞めなかった。
そろばん塾に学習塾、公文、剣道。勉強と運動は向いてないって!
1-3 楽しむ
知る事を楽しむ
練習する事を楽しむ
食べるを楽しむ
一年を楽しむ
知る事は、美術館 図書館 お寺 博物館 (エジプト展で子供のミイラを見たよねー)
外国に行きました。練習は 自転車 縄飛び 雪遊び プールで遊びました。
食べるは、外国の食べ物シリーズや旅行で必ず名物を食べる。
お土産をセレクトするを楽しみました。
一年では.クリスマス お正月 誕生日
豆まき 五月の節句(柏餅食べたね)
桜見 お祭り BBQ 温泉
日本に暮らすと言うんは忙しくて楽しい。
そして、生きている楽しみを慈しむ
これが人間です。
※エジプト展で買ったアヌビス(ミイラ作りの神)の置物は今も大嫌いだね。
家の中で置き場所を変えて、びっくりさせたせいかな?
これは、意味もなく怖い存在を作っておく事をしました。
昔は、父親がそう言う存在でした。
大昔は家畜を襲う動物や飢饉や疫病が怖かった筈。
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