普通のお母さんと良い子の基準が違いました
育て方の基準も
でも、この基準で育った経験は君の感覚を変えた
「塾に行けばお金払ってるんだから、頭が良くなるって思ってたんだよね。
お金払って努力が必要だなんて知らなかったよねー」
3-1 元気が1番
勉強は普通で十分
運動は健康を保てるくらいで
素直が2番
一生懸命が3番
元気で学校に通える。
それさえ出来れば100点です。
いつも「いってらっしゃい元気で早く帰っておいで」と言って送り出しました。
学校が辛いのを知っていたからです。
元気ならどんなに早く帰って来ても構わない、そう言う意味でした。
こんな具合ですから、毎日100点をテストをとる娘は褒めてもらえず、悲しかったと言います。
それはそれで凄いなあと感心していのですが言葉には出来ませんでした。
学校の100点に価値を見いだせなかった。
娘のやる気を削いだし、後に
「お母さんが何をすれば褒めてくれるのか解らなかったから辛かった」
と言われました。
※勉強は普通を望んではいたんだが、普通より少し下でした。
君自身は何故か勉強が出来る方だと勘違いしてました。
それも、面白いからまあ良いかと。
けれど、受験するから塾に行くと行った時は反対したよ。
勉強嫌いで宿題もやらない子がなんでお金払っって塾行くの?
結果、やっぱり母ちゃんは行かせて見るんだけどね。
失敗の経験をこの目で確かめるために。
ちゃんと思った通り大失敗だった事は君が一番よく知ってますね。
3-2 集中している時は声をかけない
手を止めさせない
ロポット製作
電車のおもちゃや機械で遊んでいる時
本を読みふけっている時
疲れて寝ている時は絶対に起きるまで起こさない
これは小学校に行くまで徹底してやりました。
その替わり、他人に厳しく注意されました。
寒くても御飯の時間になっても暗くなってもやめさせないから。
家族と言われる人達からも随分悪口を言われたもんです。
子供の頃だけなんです、後先考えずに夢中になれるって。
何の為とか利益とか損とか全くおかまいなしで、好きと言う素直な気持ちを心に刻んでほしかった。
満足感連成感を知ってほしいと願い信じて続けました。
※寒い冬の時期、プラレールをやっている時背中のシャツが出ていました。母親がシャツを仕舞ってあげるのは普通で、知ってて仕舞ってあげないのは「常識はずれの悪い母親だ」と嫌われました。
ご飯は決まった時間に食べないと体に悪いとも言われたよ。
今じゃいつ何時でも、顔を見れば「母ちゃん腹へった」ですけどね。
コメント