子供が必要なおもちゃはいつも同じ <娘編>

子育て

育てやすい。

寝てばかりで、おもちゃで遊ぶ暇がない娘。

受け身の彼女は、自分が好きな事がわからないと言った。

興味の少なさ

赤ちゃんの時から寝てばかりいた娘は、泣きもしないし動くことがほとんどなかった。

大きな物音にも動じず、あれやこれやと興味を示すこともない

ハイハイの頃の遊びといえば兄のプラレールを持ち上げ壊し、歯固めに使うくらいだった。

絵を描き本を読む

マイペースは生まれた時から。
この事はきっと生涯変わらない。

おもちゃを欲しがらない
大人になって聞いたが、遊び方がわからなかったそうだ。

幼稚園で大流行した、たまごっちやシルバニアファミリーには目もくれず
ずっと絵を描き本を読んでいた
字が読めない頃は、本の絵を見て真似て描いていた。

おもちゃは彼女に必要ない物だった。

本人が一番それをよくわかったいた。

しかし、親や祖父母はそれを遠慮する礼儀のある子供と思い込む

それは、私は絵を描かないし、本にも興味がなかったから。
だから娘がやっていることの意味がわからない。

そこで、絵を習わせている幼稚園のママ友にどうしているか尋ねたところ
いつでもどこでも書きたい時に描ける様
全ての部屋に紙を用意し鉛筆に限らず描ける道具を置いていると教わった。

書き終わった絵には、日付を記入すると成長の記録になるとも言ってくれた。

書く遊びで得た成長

娘は書く事で詳細を注視する事を覚え、絵本で相手の気持ちを知った。

何が一番良かったかを考えると自分の興味と意志がブレないことで、芯の強さが育った。
悪かったことは人格に広がりを見せない事だだった。


友達の感化や親の意見を汲み取る余地が少ない。
それは、師事者が架空の人物だからだ。

自分の世界に深く大きく入り込み、
どこまで行っても自分志向だった。

他者が与えるポジティブな感情を受け取る器が育ってない

ことに気付くのが遅れたせいと考えられる。

それは, *小学校2年生で起こる出来事によって改善されるのだが、
幼い頃のおもちゃは良きも悪しきもきちんと子供に影響を与えていた。

変えようがない趣味趣向

大人でも趣味は変えようがないし、
趣味に使う道具が欲しいと思う感情をコントロールするには四苦八苦する。

だから尚更おもちゃは、

子供が好むものを親が管理できる量で与える事だ。

しかし、大きくなった娘に適切な意見をもらった。

「描く物なんだけどさー、景品でもらった適当な鉛筆とか無闇にくれるの辞めて欲しかったよね。だって、全然描けないんだよ。色鉛筆なんて、折れてばっかりでさー」

同じおもちゃで十分なのだが、
きちんとおもちゃの精査をしなければならない
ことも付け加えておきたい。

*小学校2年生で起こる出来事は 「子供の価値観が変わる時 」に続く

まとめ

  • 興味の範囲が少ない子供におもちゃはいらない
  • 本と紙と鉛筆はおもちゃ
  • 子供の趣味を変えることはできない

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