ちゃんとした大人になる為に 2

子育て

騙すと言うより、知らないふりをわざとする。

騙されると言うより、知っていても知らないふりをする

そうやって、楽しんでいました

みんなが欲しがるゲーム、その時間をパソコン制作に回したこと

個性を磨く時間になりました

2-1 騙される 騙す

君の隠し事に合わせる
聞かれても知らないと言う
出来ない(ダメ)と言ってみる
本当の事を黙っている

これは、自分で体験してから知った方が良い事や親より友達に教えてもらった方が記憶に残ったり身についたりする事がある。
だからこそ、知っていても知らないフリ。
いろいろなこと聞かれて、わかっていても違う事を言っておいてお芝居をすると言う所でしょうか。
母さんは教えたがり屋だから辛かった。

それで、君達の隠し事や秘密も知っていたりするのですが・・・・知らないフリ。
内緒にしておきたい事が出来る程成長したんだなあと嬉しく思っていました。
本当のことを黙っているのは、言い間違いや勘違いを指摘して訂正しなくていい事もある。
例えば、君が「僕はどこで生まれたの?」って聞くから「橋の下」って冗談を言ったら捨て子だと勘違いしてたね。
こんなに顔が似てるのに、勘違いするんだなあと感心してました。
よーく鏡見てご覧ってヒントを言ったのに。
気づく練習。
だから、みんなが持ってるとかやってるとかで許可を求められても一切拒否。

自分の気持ちに気づく練習。だから、ダメ。
あ 、え 、て、 こうしたんだなー。これは母の余裕!!ですよ
なのに君はすぐ、おちょくってるよね〜って言うね。

※本当の事を黙っていたのは、やはり飛行機初搭乗事件ですね。
「飛行機に乗るときはね、靴を脱いで乗らなくちゃいけないんだよ」
二人ともちゃんと「お母さん、どこで靴脱ぐの?」
と聞いてきました。

※学校生活が厳しい事は顔を見れば分かります。鉛筆も折られていましたし。
けれど「何でもない」と言う君の、知られたくない気持ちを受け取っていました。

※後、本当の事を知るまで親は四苦八苦して黙っていたのに、サンタさんの事を幼稚園の妹に言い聞かせるように正論を教えるのはやめてほしかった。
「あのな、サンタさんはいないんだぞ。人はソリで空飛べないだろ。サンタさん一人で24日地球1周できないでしょ。」
「コラー言わんでいい」
お兄ちゃんとして教えてあげる事は、山ほどあるのに「そこかあー」

2-2 人と同じ事をしていても普通の子にしかなりません


流行の遊び
習い事
時間の使い方・考える
叱り方.營め方

ゲームは買いませんでしたね。
習い事は人と違う方法・場所で習いました。
日曜日に習い事をしないのは、母がいろいろな場所へ君を連れて行く為です。
世の中は広く、人生で全てを体験するには時間が足りません。
プロになる訳でもなし夢中になっている訳でもない剣道は、ほどほどで辞めて丁度良かったです。

叱り方は、本気で何度でもその時にわかるまで。
褒め方は時々ポツリーポンリとつぶやいて、君には「天才」妹には「努力の天才」と常に言いました。クラスメイトには、悪口ばかりいわれてばかりでしたから。
でも、本当に天才だと思っていたのは事実。
斜め45度の発想は、天才ですよ。
ちなみに、先生にはたくさん誉めて下さいと何百回も言われました。
「絶対に無理です」って心でしっかり言いました。
先生だって褒めないんだよ。

※ゲームは欲しいと言わなかったね。「人生にはゲームよりもっと面白い物がある」そう言った母の言葉を聞いて黙っていたっけ。
今じゃゲームもキャンンプもDIYも農業も全部面白いんだよな、息子!

※幼稚園からロボット作りばかりしていましたね。
良いロボットを作ったらちゃんと大人が認めてくれたじゃない。
母さんが褒めても、全然ロボットの事わからないから嘘くさい。
中学生と大人に混じって一人で悔しい思いをしていたのを知っています。
それでもロボットが好きだからやめられなかった。

母の言葉なんて要らないんです。
不得意なら、他人様に育てて貰えばいいんです。
母は万能ではありません、どちらかと言うと愚か者ですから。

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