子供は、大人がお金をどうやって何に使っているかよく見ている。
過剰すぎる趣味への投資や、ギャンブル、宝石、自己のスキルアップ、災害への寄付
子供は個人の理解でその価値を勝手に判断する
ギャンブルをする親を見て楽しそうだなあと感じれば子供は自分もやってみたいと思うだろうし、アウトドアが好きな子は大人になってもギャンブルはきっとしないだろう。
子育ての正解としては、親子で星の観察をしにキャンプに行くだ。
何故なら、子供に判断を委ねるのではなく導くのが親の役目だろうから。
初めの 8年間子供は、親の人生と共に歩まされている 事を忘れてはいけない。
品の有るお金の使い方の定義
子供から大人買いについて明言された。
「あれ、ダメでしょ。大人として!!」
そうだ、駄目なのだ。
しかし、気持ちはわかると言いたかった。
好きな物を好きなだけ買う。
しかも、有り余るほど。
品のない使い方は何となくわかるが、品のある有る使い方を教えた。
使うお金に愛情や気持ちを付け加えるのが品のある使い方だと。
相手が負担にならないギリギりの金額でありなおかつ、自分の思いが伝わる物。
さあ、誰に何をどの金額使えば品のある使い方になるのか。
品の有るお金の使い方
息子が体験した話。
子供会で近所のお父さん方にバスハイクに連れて行って頂いた。
旅先で、誰かのお父さんが昼ごはんとは別に、その土地で有名な手作りハンバーガーを参加者全員に奢ってくれたそうだ。
数にして40個、Mバーガーの2倍の値段。出費は3万円くらいだろうか。
親におねだりしても絶対買ってもらえない高級ハンバーガーに子供たちは大喜び。
話をした事も名前も知らない近所の大人と言う認識でしかないそのかたは、子供達を見て嬉しそうにしていたそうだ。
彼を目の当たりにして息子は
「カッコいい!俺もあんな大人になりたい」
そう思ったと言う。
後に、その方は近所でも評判な方と聞いた。
自分の喜びに使うお金と他者の喜びに使うお金、後者は子供には見えにくい。
お小遣いでは、制限があるからだ。
何より、体験をすることが大切だと感じた。
きっと、息子が歳を重ね彼と同じような立場になった時、同じ事をするだろう。
良い大人の振る舞いは子供の意識を導く。
忘れてはならない。
まとめ
- 大人買いについて改めて考えてみる(子供は大人を見ている)
- 愛情と思いが伝わる贈り物には品がある(品のある使い方を身に付ける)
- お金で買ったプレゼントは、物を通してどれだけ相手を思っているかが透けて見える。
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